ごあいさつ

 

初めまして!ふじわら整骨院の院長、藤原聖之です。

私は、昭和50年9月4日にみかんの産地で有名な愛媛県八幡浜市で産声をあげました。藤原家の待望の長男として大事に育てられ、小さいころは山と海に囲まれた自然の中で泥んこになりながら毎日走り回って遊んでいました。

高校ではバスケと勉強に明け暮れ、毎日忙しい日々を過ごし充実した学生生活でした。しかし高2の夏、突然目の前が真っ白になり経験したことの無い激しい頭痛と吐き気におそわれました。いったんはおさまるものの、数日後にはまた激しい頭痛に襲われたのです。謎の頭痛と吐き気で部活はおろか日常生活もままならない状態でした。脳外科を始め何件も病院に通い検査するも異常なしの診断。原因不明で、ただ痛み止めの薬を飲むだけの対症療法。体調不良といつ治るかわからない不安で何もできなかった事を覚えています。

そんな自分を救ってくれたのは鍼灸師である父でした。「大丈夫!お父さんに任せとけ!きっと良くなるからな。」その言葉にどれだけ安心し励まされたか。毎日、仕事が終わったあとに治療をしてもらい、それから少しづつ快方に向かい頭痛が減り日常生活も支障が無くなり部活も復帰することができました。この時の経験が治療家を目指す大きなきっかけになっています。

大学を卒業し一旦はサラリーマンになりますが、父のあとを追い治療家の道への転身を決意。朝から夕方まで整骨院で働き夜間の医療系専門学校で学んだ3年間でした。人の体に触れて痛みや辛さを取り除くことはとてもシンプルですが、本当に奥深く勉強と経験を積み続ける必要があります。それをつくづく実感した期間でもありました。

2005年に松山にて開業。父にしてもらった治療の形が自分の原点です。目先の症状だけを診るのではなく

その症状や痛みによってどれだけ辛く、不安に思っているのか、それをまずしっかり考える事が第一だと思います。技術の重要性はいうまでもありませんがそれに加えて安心感・希望を持っていただくことがもっと大切です。しっかり話をきいて丁寧に的確に治療をおこなう、そんな治療を心がけています。

治療は目の前の症状を取り除くだけでは完結しません。治療を通じて、不安・イライラを解消し未来に希望と安心を与えることが自分の役割だと思います。父が私にしてくれたように。あなたが今、抱えている悩みや辛さを一日でも早く解決できるよう最善をつくしてまいります。一緒に治していきましょう!宜しくお願いします。